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11月 11 2012

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【業界】日本史1:不幸なユニシティ(エンリッチ、レクソール)史、そして関連各社


 

エンリッチ&レクソール統合直後のユニシティ(・ネットワーク)への期待本

ネットワークビジネス最終戦争(エンリッチ&レクソール統合直後のユニシティ(・ネットワーク)への期待本)
結局崩壊して、まったく「最終戦争」にはなりませんでしたが。。。

Eitokiです。

これは復習です。
日本のNBの歴史を紐解くその1です。

私はユニシティの製品(特に個人輸入商品)は大好きです。
しかし、それと自分のビジネスとは別問題。

エンリッチもレクソールもかつて業界の期待の星でした。

しかし、、、

関係する会社、現役ユニシティやTIENSさんでこの歴史を正しく理解している人がどれだけいるんだろうか?

理解したうえで、今の会社の状況を冷静に見たほうが良いですね。(良くも悪くも)

-以下文責Eitokiオリジナル-

ユニシティ(エンリッチ、レクソール)今昔物語

この2社は、10年ほど前に日本ではエンリッチとレクソールショーケースという二つの別の有力MLMでした。

ほぼ同時期に上陸したのが、モリンダ(タヒチアンノニ)やニューウェイズでした。モリンダは注目されてましたか、ニューウェイズは当時はほとんど無名でした。

 

エンリッチは85年設立の北米でも屈指のハーブの老舗企業で、その商品力には定評が有りました。

ちなみにエンリッチ創立者のハーブカプセル化の父で世界人名事典「Who’s who」にも載るケン・ブレイスフォードは同じくハーブの老舗企業ネイチャーズサンシャイン(現シナジー親会社)の創業(72年)にも関わっていたそうです。(現在新興MLMのZija(ジージャ)会長)

「ハーブの神」といってもいい存在でした。

実際、エンリッチの、使えば分かるを唯一体験できるレベルだったものすごい「製品力」(ネイチャーズ・ティーやスパーク、エンジュビネート等々が特に有名でした。)は日本のトップディストリビューターたちの間でも今でも伝説になっているくらいです。

書籍:日本エンリッチ創業物語本

書籍「思いがいつかくる〜日本エンリッチグループ創業物語」

エンリッチはその後、いつのまにかブレイスフォードは経営から退き(売却され)、辣腕経営者、ゲーリーホリスター(現ザンゴ会長)、リチャードビザロ(元ウィダーのトップ)の元急成長していました。

報酬プランはブレークアウェイですが、今や当たり前になってますが、累計ポイント、単月昇格、降格なし、ロールアップなし、圧縮つきのプランで、先行のニュースキンの欠点をすべてクリアにし、長所をさらに伸ばしたものと言われました。さらにニュースキンの12系列→6世代まで報酬に対し、6系列→9世代まで(今3系列→12世代)報酬が当時としては画期的でした(そのように見えました)。

日本上陸多少手間取りましたが99年の初年度147億(個人輸入含む)という驚異的数字を叩きだしました(プレマーケティングで数字をカウントしてないケースとしては今でも歴代1位)。

そして称号タイトルのクラブメンバー(クラブ、サファイア、ルビー、ダイヤ)多数と、その最高タイトル者のダイヤモンドクラブメンバー数人を輩出しました。(その第一号、第二号が現在TIENSの会社直の2人野崎さん、永井さんです)

※ユニシティの最高タイトル(当時)

※OV=組織全体ボリューム
※かつては9→6レッグ、今は最小3レッグで取得可能(方向性が間違ってると思います。そこじゃない!!)

プレジデンシャルディレクター(PD):10万OV(約1200万ほど)
クラブメンバー(現プレジデンシャルエグゼクティブ):10万OVx3ヶ月
サファイアクラブメンバー(現プレジデンシャルサファイア):25万OVx3ヶ月
ルビークラブメンバー(現プレジデンシャルルビー):50万OVx3ヶ月
ダイヤモンドクラブメンバー(現プレジデンシャルダイヤモンド:100万OVx3ヶ月

※現在は、タイトル名を微妙に何度か変え、同格タイトルの条件や必要ボリュームは大幅に軽減されてしまってます。

一方、レクソールはエンリッチより知名度は世界的には全然上で、世界的に話題の企業で、アムウェイ、ニュースキンの次にモメンタムを向かえるのはレクソールしかない!と言われる位有力なMLM企業でした。

書籍「NuSkin(ニュースキン) & Amway(アムウェイ) 対 レクソールの時代が来る!」

当時、アムウェイ、ニュースキンが日本で大成功しましたが、その次は必ずレクソールだ!(しかも世界規模で)という話がかなり盛り上がったのですが、いきなり当時別会社のエンリッチに大きく差を付けられ、コケたんですねえ。

当時、今から思えば危うい形態だったんですが、レクソールショーケース(90年設立)は、レクソールサンダウン(85年設立:旧レクソール社とサンダウンビタミン社が合併)というナスダック上場親会社で、かつてのレクソールブランドの事業を引き継ぎかなりの注目企業のMLM事業を行うための「子会社」という形態でした。

さらにレクソールというブランドは100年以上の歴史があり、かつては四大ブランドと言われたほど、北米の人なら誰でも知っている名前だと言われてました。

レクソールショーケースのサプリメントは今のユサナさんにも似た「医療用」とも言える(そういうターゲットの製品レベル)サプリメントと、非常に特徴的だったのが、ヨーロッパで実際に治療に使われるホメオパシーのサプリメントでした。

当時の日本にはそのままでは認可はまったく期待できない先進サプリメントと目されてました。(血糖値を本当に下げる食物繊維サプリバイオスライフは特に有名。処方薬用PDR(PDR本編)にも掲載)

そんなレクソールショーケースも同時期に少々先行して日本に上陸を果たすんですが、初年度は期待外れと言われた50億(今から思えばかなりの数字なんですが)、そこから会社の迷走が早速始まってました。

書籍「レクソールで勝つ!」

レクソールで勝てなきゃ嘘だ!って言われてました。

レクソール低迷の原因の一つとして、注目されていたサプリメントがまったく日本市場に揃わなかったことや、登録方法に関する様々な混乱もありました。経営陣も次々変わり(その一人が、その後メラルーカ、その後、ニューウェイズ日本社長の戸田さん)、迷走を深めました。

そして、日本エンリッチ、レクソールショーケースジャパン設立から数年、業界を揺るがす事件が起こりました。

オランダの世界最大のニュートリション会社と言われたロイヤル・ニュミコ社が、レクソールのブランド力とエンリッチの東アジアでの市場に目を付けて、何と両社を(レクソールショーケースの親会社のレクソールサンダウンとエンリッチ)買収に成功したという報道が有りました。(2000年)

ディストリビューターにとっては寝耳に水な話で、ここから、エンリッチとレクソールショーケースの不幸な物語が開演となってしまいました。

日本で好調だったエンリッチにも影を落とす結果となっていきました。
この買収は現実のものとなり、両者はニュミコ社の傘下に入りました。

一時は話題になりましたが(書籍の通り)、そしてあろうことか、まったく文化が違う、エンリッチ(ブレークアウェイでハーブの老舗)とレクソールショーケース(当時最新ユニレベルで当時先進とされたニュートリション)を同意がまったくないまま強引に合併してユニシティ・ネットワークという名前にしてしまいました(2001年)。

このセンスの無い名前に危機感を覚えた人間は私だけでは無かった筈です。(^^;
すでにこの時点で中堅以下のリーダーの多くは活動を停止してしまいました。

結果、この合併は大失敗に終わりました。両者の市場は合わせると当時3000億にもなると騒がれた時期も多少ありましたが、まったくそうならず(発表された数字では420億ほどという意外に小さい数字だと噂も上がりました)。

書籍「レクソールの時代が来る!」

レクソールの分厚い有名本。世界の超トップリーダー達がたくさん紹介されていました。

この合併は特にレクソール側メンバーにまったく受け入れられず、レクソール側メンバー組織は世界的に消滅。

さらに、その頃、エンリッチの主力だったエフェドラ製品が、エンリッチとまったく関係ないところで騒ぎとなり(大リーガーが死亡したという報道)、日本でもバッシングを受け、何とエンリッチは主力のエフェドラ製品を廃止し、エンリッチ側のディストリビューター組織もまったく伸びなくなっていきました。(最高タイトルダイヤモンドは以後一人も出ていません。称号タイトル者もほとんど生まれてません。=>で、タイトル条件大幅緩和へ)

すると、レクソール、エンリッチ(ユニシティ)に魅力を感じなくなったニュミコ社は、2002年12月、自グループからユニシティ社を僅か一年余りで排除(経営から手を引く)。ニュミコ社は結局、有力なMLM会社2社の壊し屋となっただけでした。

大きな後ろ楯が無くなったユニシティはその後、有力投資会社の配下に入る話が進んだりもしましたが、直前で解消。
結局、エンリッチ創業メンバーのアーロンウェーバー氏をはじめとする旧経営陣と一部のトップメンバーが中心に買い取り、運営。現在に至ります。

世界では、2006年以来、現在まで、元レクソールショーケースの世界屈指のディストリビューターだったスチュワート・ヒューズ氏がCEOとして陣頭指揮を取っています。氏は現在日本社長も兼ねてます。

ユニシティも当初は「ユニシティ・ネットワーク」という名前でしたが、今は海外拠点も絞って、「ユニシティ・インターナショナル」として存続しています。
大きな組織があった日本側はさらに迷走を続け、どんどん売上が落ち続けています。(05年推定で70億円、現在は10億もないと言われる)

日本はイメージ最悪となったユニシティからファインリッチと名前を変え、独自展開を計りますが、まったく伸びず。ほぼ国産会社の様相となります。その後、ふたたびユニシティに戻してます。
その後何と、当時の日本社長と有力トップメンバー2名(永井氏、野崎氏)が2007年に脱退してTIENSジャパン再立ち上げに参加。

さらに有力メンバー引き抜きに奔走したと言われてますが、ここは草野氏はじめ残存トップリーダーたちが何とか阻止しました。

その後、ファインリッチはユニシティに再び戻し、ニューウェイズジャパンを拡大安定させたと目されていた小杉氏を招聘するも、半年も経たず逃げ出し(噂以上の惨状だったと噂も)、小杉氏はトリバニに移籍。(関係ありませんが、その後小杉氏は突然解任され、更にそのだいぶ後、2012年にトリヴァニは完全になくなりました。)

ユニシティは日本も、その後経営はアメリカ主導で運営され、何度か報酬プランを改訂し、最近もまた変えたようですが、時すでにかなり遅そしの様相です。

脱退メンバーがTIENSで大爆発とは行かない中、
勇気を持ったのか?最近盛んに宣伝広告して、なんとか盛り上げようと躍起ですが、この会社の歴史をよく知る業界内有職者達はとっても冷めた目で見つめていると言うのが事実です。

しかし、その後ついに諦めたのか?(今まで初期からのトップリーダーに有利だった報酬プランが大改定されたのが直接的な原因でしょうねえ。2011年春頃より表立って、最後まで残っていた初期から(エンリッチ時代から)のトップリーダーの岩瀬氏、長谷川氏、上村氏、そしてドン・草野氏が組んで、ついに新しく、MLMとしてはほぼ実績がないニュートロニクスレボリューションというMLMを始めています。

この会社、実は、参加する側からみて、MLMとしては非常に危険な「子会社」という形態をとってます。
Nutronix Internationalという会社があります。
設立10年経過してるようですが、DSAにも未加盟でMLMとしての実績も過去皆無。
ただ宣伝内の会社の紹介の仕方は不自然ですねえ。
http://www.nutronix.com/

どうもInternationalは商材企画元でビジネス仕掛元でもあるようですが、これとRevolutionは別ビジネスのようです。

ちなみに、
会社が存在したとしても、MLMの立ち上げというのは色々な苦難があります。
しかも、立ち上げだからビジネスとして凄い訳ではないのです。(これを「博打の5ポイント」による選択法と呼びます)

昔話も加えておくと、

エンリッチは日本立ち上げ初期は大成功して、約10数人の億万長者ラインがあったんだけど、
ライン的には伝わった順に
岩瀬-長谷川-永井(2号ダイヤ)-草野(3号ダイヤ)-野口-野崎(1号ダイヤ)-
とね。

それぞれ、当然皆強力な脇も持っていました。

長谷川さんからは松本さん、
永井さんからは大勢
草野さんからは上村さん
野口さん(後に早々に離脱で草野ライン化)からは李さん、後に平山さん
野崎さんからも大勢

私は2000年ころ、当時まだまだMLMど素人だった時代、上記野口さんの直でした。
00年当時、野口さんはダウンライン8万人、月収8桁を間違いなく取ってました。
その後2年ほどで離脱されたあと、2012現在はジージャ(Zija)のダブルダイヤモンドになられているようです。

そのうち最初と二番目のダイヤモンド(最高タイトル:野崎さん、永井さん)はTIENSに離脱。

そして一人消え、また一人消え、あるものは影響力を無くし、リーダー同士はみなどろどろの関係になっていき罵倒し合い、最後に残った最初のトップリーダーの生き残りがこの4人で、

岩瀬さん(製品お宅)
長谷川さん(元IBMの部長)
草野さん(3番目のダイヤモンド)
上村さん(関西リーダー、草野別系)

なんですよ。
この4人がニュートロニクス・レボリューションの立ち上がやってます。
先は明るくないと予言しておきます。
さて、
戻りますね。

ユニシティは、元々エンリッチ、レクソールという業界内でも屈指の高性能を誇った会社が元ですから、製品はなかなか良いです。(特に個人輸入製品)おそらく、今でもね。

ただ、長らく続いた迷走を続け、衰退した組織しか残っていないにも関わらず、大企業意識が消えないのと(アムウェイやニュースキンレベルならまだしも今やおそらく年間10億もありません。日本における全盛期の1/20です)

それにビジネス面でも、9系→6系必要から段々と3系必要に改良し、さらに深い世代からボーナスが得られるようにしたとは言え、『ブレークアウェイしか経験のないリーダー達』が業界の最新状況を理解できていない状況では、小さい組織を再び大きくなるように、適切にメンバー達を導けるとは思いません。

よって、この業界をよく知るリーダーたちにとって、ユニシティをいまさら選ぶなどあり得ない選択だと教えてあげてください。知っておくべきです。

一応、外資系とは言え、今や弱小国産MLMとしか言えない魅力しかありませんから。ユニシティはね。

やや失礼な表現になるかもしれませんが、

これら「分離会社」の中ではTIENSも同様のことが言える部分があります。まあ、MLM企業としてはまだまだグレーな部分も多いんですが、一番まともな基盤と経営をしているとは思いますが、なかなかこれら「エンリッチ流派」以外の業界経験者が目を向けない現状があるってこと(だからどうする?)を頭に入れて活動されるといいと思います。

 
 
皆さんの「ええ時」が「永遠の時」でありますように。
流れる川は凍らない。
人を繋ぐアイデアエンジニア
〜全ての世代に届くネットワークを〜
by Eitoki
でした。

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